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最近読了した音楽書籍とその感想

最近読了した音楽書籍とその感想を備忘録もかねて書いていく。
「堀井塾作曲講座二万曲書いても枯れない作曲テクニック」
日本を代表する作曲家である堀井勝美さんによる本。堀井さんが教鞭をとっている東京音楽大学の講義の内容も本書には含まれている。ドリル形式での作曲の練習や覚えるべきコード進行が何パターンも網羅されている。後半に収録されているのは堀井さん自身がアレンジした楽曲が4曲譜面も含め掲載されており付属のCD-ROMにはその楽曲のMIDIデータが入っているのでそれを読み込んで楽曲を分析することも可能。堀井さん自身がその楽曲アレンジのために使用したソフト音源も公開されている。
日本を代表する作曲家の頭の中を垣間見ることが出来る本だった。こういう風にメロディーをつないでいくのかということや、覚えるべきコード進行や弾けるようになるべきコード進行とはこういうものかというのも提示されていて、非常に参考になった。何よりも気づかされたのは、メロディーを作るのに必要なのはセンスもさることながら、技術と経験も必要であるということだ。僕の場合、感覚とセンスだけでメロディーを書いていくと収拾つかない曲になってしまう。曲を書いたり、コンペ用の楽曲を提出したりを繰り返していると、作曲というのはひとつの技術だということがうすうす分かってきて、今回この本を読んでそれが確信へと変わっていった。楽器の上手い下手があるのと同じように曲作りも上手い下手というのがあるということだ。これはいいぞと確信を持って書けるようになるためには経験が必要で、経験を積んだり色んなインプットをすることで結局はセンスも技術も磨かれていくのだろう。この本は曲作りにおいて大きなヒントとなる一冊であり、1回の通読だけでこの本に書かれているエッセンスを全て習得出来るわけではない。何回も読んで復習する必要があるのだが、何回でも読める本であることは間違いない。
「コンプリートMIDIプログラミングブック」
決して新しい書籍ではないし最後にいつ読んだのかはっきりとはわからないが、改めてMIDIのプログラミングの基本を学習したいと思い読了した。質の良いソフト音源を手に入れるとプログラミングがおろそかになりがちだ。その音源にヒューマナイズという機能があればなおさらだ。ただ音を並べるだけでそれなりのクオリティーのものが出来てしまう。しかしやはり音楽において重要なのはアーティキュレーションといった表現の部分であることは揺るぎないので、現在のDAWが発達した現在こそ、MIDIのプログラミングの基本は非常に大事なのではないのだろうか。