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ストリングスアレンジ備忘録

ストリングスアレンジにおいて重要なのは和声学と対位法であることは訂正する余地もないが、和声学と対位法を勉強しても決してストリングスアレンジは出来るようにはならない。自分がいい例だと思う。対位法の本を読んだり色々分析したりしてみても全くストリングスアレンジの腕前が上がらなかった。なぜかといえば、ストリングスを使って対位法を学んでいなかったからだ。ピアノの音色で2声対位法を作ったりしていたのだけれどもそれがどうにもよくなかったようだ。バイオリンやビオラで作られるストリングスはストリングス独自の語法や文法というものがありそれを知らなければいくら和声学や対位法を学んだとしても全く効果は期待することは出来ない。カウンターメロディーとして用いられる楽器の音色というのが対位法において大きな影響を与えるどころか、使用される音色でフレーズは決まる。ピアノで弾いてカッコいいカウンターメロディーだとしても、ストリングスで奏でるとイマイチだったということは多々ある。自分はアレンジのセンスがないのかなどと思い悩んだりもしたが、要は使う楽器や音色を気にしないで対位法を組み立てていただけなのである。ストリングスで鳴らして気持ちいいフレーズとピアノで鳴らして気持ちいいフレーズは全く異なることが多いし、ストリングスではあまりしっくりこなくてもベルの音色やシンセサイザーだとハマる場合もある。使う楽器の選択が対位法ならびに楽曲のアレンジでは大切であるという初歩の初歩ともいえることにようやく気づいた次第である。気づけたからよかったし、これでやっと前に進むことが出来る。和声学に関してはもう一度勉強し直すつもりだ。ストリングスで鳴らして気持ちいい和音というものがほとんど理解できていないことに気づいたし、今はかなりピアノが弾けるようになったので、フレーズや和音の堆積を体感しながら学ぶことが出来る。そういえば、和声学の本にも実際に弾きながら練習しながら学べみたいなことが書いてあった記憶がある。
あと覚えておかないといけないのは、ポップスのストリングスアレンジとオーケストラのストリングスアレンジ(弦楽五部)のアレンジやフレーズの組み方は似て非なるものであるということだ。
そこを理解していないとごちゃごちゃになってしまうし、歌ものにおけるストリングスアレンジの立ち位置がわかっていないと収拾がつかなくなってしまう。そういうことがたくさんあったのでストリングスを入れない楽曲の方が増えてきてしまった。しかし、上記のことを頭に入れてまた和声学ならびに対位法を学んでいくこととする。