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ジョンメイヤーのDVD観て考える日本の音楽シーン

久しぶりにジョンメイヤーのDVDを観ている。楽器を弾いたり、曲を作ったり歌ったりするのは時々嫌になることがあるけれども、ジョンメイヤーのDVDを見ているととてもワクワクして音楽がやりたくなっている自分がいることに気づく。彼自身の音楽は素晴らしいし、音楽というものはとても大きなエネルギーがあってそれは人の心を豊かにさせる魔法のようなものだ。心の薬であるとも言える。ジョンメイヤーのインタビューも収録されている。彼自身も苦しいときもやめたくなるときもあるのだろう。でも真摯に音楽やギターに向き合い、自分が音楽を通してリスナーに伝えたいことをもがきながら模索して力の限りステージに向かう姿には心打たれるものがある。音楽のみならず彼の人間性や音楽に対する姿勢にもとても惹かれる。ギターも歌もソングライティングも時折まじえる冗談もとても上手で魅力的な人間だ。
これほどまでに純粋に音楽に向き合っている人間に対して尊敬の念も抱く。僕は純粋な気持ちで音楽に向かっているのだろうかと自問自答しているが、微妙な答えしか返ってこない。人によく見られたい、生活のためのお金のみならずたくさんのお金を稼ぎたいとか色んな想いがあることは確かだ。純粋に何かを表現したいとかリスナーに対して届けたいメッセージがあるとかそういう気持ちで音楽が出来ていなかったのではないかと思う。日本で音楽を生業にしていくとそういうことはもしからしたら難しいのかもしれない。日本ではレコード会社や音楽出版社が音楽を引っ張っている。アメリカやその他海外の音楽界の状況は分からないが、ジョンメイヤーのようなミュージシャンが現役バリバリのスターであることから考えると、アメリカの音楽シーンはミュージシャン主導で動いているのかもしれない。そこに関しては日本とアメリカの人口の数の違いが大きな要因になっているだろう。アメリカの音楽シーンでアンダーグラウンドといえども日本よりも何倍も人口がいるわけだから売り上げなど色々考慮するとスーパースターになるとまではいかなくてもミュージシャンとして食べていくには十分なくらいの報酬は得られるのだろう。日本の場合は人口がアメリカと比べるととても少ないので、日本のアンダーグラウンドシーンで音楽をってなると本当に極貧のどんよりした世界に浸ることになる。現にそういう人間をたくさん知っている。僕が論じられる範囲を越えている難しい問題かもしれないが、日本の音楽シーンを語る上で大事なことだと思う。ミュージシャンとして一人立ちしてやっていくにはこのことについて考えていかなければいけないし、日本という国についても理解を深めていくことが必要だ。
僕は音楽をやればやるほど、音楽を掘り下げていけばいくほど、自分のDNAは日本人ひいては東洋人であると確信する。例えばリズムの取り方とか旋律の感じ方などだ。だから日本で音楽をやっていこうと思う。最近はグローバル化が進んでいるから世界規模で考えるべきだとか色んな意見があるが僕は日本でやることに迷いはない。もしアメリカで音楽をやるというふうになるとしたらそもそもアメリカ人としてこの世に生まれていたはずだし、日本人として生を受けたからには日本人として胸を張れるミュージシャンになりたいと思う。