はてなブログ初心者の成長日誌

はてなブログ初心者がもがきながら頑張っています。

ようやく安室奈美恵さんの「Finally」を聴くことが出来た

昨年2017年に2018年9月に引退を発表した安室奈美恵さんのアルバム「Finally」を聴くことが出来た。昨年末に発売されてとても売れていたCDではあったのだがなかなか聴くタイミングもなく(ちなみに昨年末の紅白歌合戦も観ていない)、年も明けてしまい、お正月も過ぎてしまったがようやく世間の関心に追いついたような感じ。とは言っても世間はどんどん次の話題へどんどんと進んでいるが。
ディスクが全部で3枚。1枚目から聴いていく。あぁ懐かしい(笑)もろアムラー世代だった僕がディスク1で最初に感じた感情はやはり「懐かしい」というものだった。とはいうもののポップスとしては本当に良くできてるなと思う。仮に同じクオリティーのものをレコード会社に提出したとしても採用されるだろう。それぐらいメロディーの質が高い。サウンドを今風のものにアレンジすれば全然渡り合えるくらいメロディーの完成されている。もっともこのメロディーやサウンドが今のJ-POPの基盤になっているので、それは当たり前の話なのかもしれない。J-POPという概念をみんなが持ち合わせていない時代にこんなスターが現れたらそりゃ社会現象にもなるわなと大人になった今の僕は思う。とにかく全て良メロディー、コピーする価値あり。個人的にはdon't wanna cryは最高だと思う。ノリもいいし、メロディーもいいし、転調を使用したメロディーのお手本!
全てのディスクを通して聴くとJ-POPのサウンドの移り変わり、言い換えれば時代の移り変わりを聴くことができる。25年分の日本のヒットしたサウンドが全て凝縮されているので、どのようにサウンドが変化してきたかに着目できるので、とてもよく勉強になる。サウンドもさることながら、リズムパターンの流行りの変遷とか聴いていてすごく楽しい。
ダンスミュージックをいかにしてJ-POPのフィールドで音楽を表現していくかというポイントを意識して聴いていると見えてくるものがある。それはキックドラムのパターンだ。ものすごくざっくばらんにいうと(もはや雑な言い方になるが)、4つ打ちかそうでないか。4つ打ちはド定番として用いられているパターンであるが、4つ打ちではないパターンにしてもある程度傾向というものは見られる。というよりJ-POPのフィールドでいえば、4つ打ちじゃないキックドラムのパターンには限りがある。あとは音色の違いであると言い切ってかまわないだろう。生っぽいものであればヒップホップ風もしくはブレイクビーツ風、音色が変わればダブステップ風なものにもなる。この傾向はディスク1~ディスク3のどのディスクを聴いても確認できる。リズムパターン自体に大きな変化はなく、音色だけ変わっている。J-POPの歌メロを扱う上ではおそらく使えるリズムパターンが限られるのだろう。
全ての楽曲を通して言えるのは、メロディーのクオリティーの高さと安室奈美恵さんの歌唱力と表現力の素晴らしさだ。これらがそろっているとどんなサウンドでもヒットするだろう。結局メロディーと演者かいって話に終始してしまった(笑)